font の使用パターン
権利パターンはいくらかあるものの、ゲームとして利用するのは3パターン。
- bandleしてシステムフォントとして使用
- ttfファイルの埋め込み
- テクスチャ化して組み替え
- アウトライン化して画像の座標データに基づいてテクスチャの特定範囲を切り出したものを1文字として並べる方式。
- 文字列自体を画像化してロゴ的に使用
- ボタンやアイコンに入っている文字列で画像の一部になっていて動的な変化ができない使用方法
ゲーム用フォントのサービス
無料 (Bandle OK)
- M+
- 美咲
- 東雲ビットマップフォント
Android bandle
- モトヤLシーダ3 等幅
- Apache License2.0
- モトヤLマルベリ3 等幅
- Apache License2.0
無料 (組み替え OK)
- フォントワークス
- アニト
- 墨東
- キャピー
- ニタラゴ
有料 (組み替え OK)
- フォントワークスLETS (bandleはダメ)
- 入会金31500
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- 1年37800円
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- 3年75600円
ゲーム外ならいけそうなフォントのサービス
- モリサワ全591書体使い放題 モリサワパスポート
- 組み替えNGなのでロゴ等
その他
データ形式
- ビットマップフォント
- 画像化したフォント
- ストロークフォント
- 文字を線のみのデータで保持する。拡大縮小に耐えられる。データ量が軽い。
- アウトラインフォント
- 文字のアウトラインを曲線データで保持する。
データ構造
- グリフデータ
- エンコード
- ビットマップや制御点の位置
- 組版のためのデータ
- 字送り量
- カーニング情報
- 合字情報
ファイル形式
アウトライン形式
- TrueType
- Win/Mac/Linux 互換
- スプライン曲線で字形を制御
- ビットマップフォント内蔵可
- PostScript
- Mac用
- 3次ヴェジェ曲線で字形を制御
- OpenType
- Win/Mac互換
- PostScriptとTrueTypeの2つの形式を持つ(?)
- METAFONT
- フォント用のプログラミング言語
- EOT (Embedded OpenType) フォント
- OpenType フォントを圧縮したもの。Microsoft がウェブフォントとして採用しており、W3C で仕様が公開されている[1]。
ビットマップ形式
- BDF
- 丸漢フォント
- SNF
- PCF
メモ
- モトヤのフォントは通常、1ライセンス20万円